特にポンドは半年前の約２倍になりました。

僕の記憶では１９９５年〜１９９６年頃の円高時に＄１＝７９円ぐらいまでいったと思うのですが、ポンドは £１＝１６０円ぐらいまでだったと思います。今はそれを軽く超えて１３０円台前半。

そんな状況の中、「これだけの円高なのにインポートものの値段が下がらない。」「何かと理由を付けて値上げはするのに、値下げすることはほとんどない。」などの消費者の率直な不満を様々なところで見聞きします。

確かに、販売サイドとしては変動が激しい為替相場のため、短期的な円高での値下げにはなかなか踏み切れないものです。
その裏にいかなる理由があっても、値上げに難色を示す消費者心理への危惧。
もっと言うと、値下げ後の円安に対しての値上げはもちろん、値下げ前の値段に戻すことすら容易に受け入れては貰えないでしょう。

しかし、これだけの円高時に販売作品の約８割をドルとポンド建てで買い付けているNOISEKINGとしては知らん顔で見過ごせません。

「１２月入荷分から円高価格での販売に踏み切りました」

今までの２割〜３割お安い価格設定にさせていただいております。
一番ポンドが高い頃に仕入れた作品も一部値下げさせていただきました。

逆にこれから先、円安になり値上げせざる終えない状況を迎えた時はよろしくお願いいたします（笑）