日本にも熱い魂を持ったグラフィティアーティストはいます
2010.02.01
グラフィティアーティストの中でトップまで登りつめる人と登りつめられない人の差を考えた時、自らのプロデュース能力、時代を切り取るセンス、発想力、ステンシルの技術、運など、様々な要因が頭に思い浮かびますが、やはり成功にはフリーハンド(絵を手で描く)の能力が欠かせません。
BANKSY(バンクシー)もNick Walker(ニック・ウォーカー)もAntony Micallef(アントニー・ミカレフ)もパフォーマンスの話題が先行しがちですが実は非常に高いフリーハンドの能力を持っています。
フリーハンドの技術が無くてもイラストレーターとかのソフトを駆使すれば魅力的な作品を作ることは
可能です。しかし、グラフィック・デザイナーとアーティストの境を分ける唯一の境界線がこのフリーハンドの技術だと僕は考えています。
日本国内のグラフィティ・アーティストの中でも屈指(僕は最高峰だと思っている)のフリーハンド技術を持ったアーティスト、「LOOTone / ロートワン」。
彼の作品をNOISEKINGで限定販売することが決定しました!
18年のグラフィティ歴と現代アーティストとして個展を開いた実績、本当の意味でスケールの大きいアート観、人生観など「日本にもこんなアーティストがいたんだ...」と海外ばかりに目を向けていた自分に少し反省です。
作品の取扱いが決まってから2週間。延べ10時間近く「LOOTone/ロートワン」と熱く語り合いましたがLOOToneとNOISEKINGの出会いはアートの神が前々から仕組んでいた宿命だと言い切れるほど一致する符号がたくさんありました。
機が熟しましたらその符号たちを形にして皆様にお披露目させていただきます。
まずは近日中にマリリン・モンローをNOISEKING用にカスタマイズしたオリジナル作品が販売開始いたします。オリジナル作品と言いましても5万円以内で購入いただけますのでどうぞご安心下さい。