３ヶ月間、６会場で開催された「vs. Warhol」が昨日終了いたしました。
開催いただいたショップ、ギャラリーの常連さんに加え、NOISEKINGをご愛顧くださっている方も、大勢の方にご来場いただきましてこの場を借りて感謝申し上げます。

vs. Warholでは様々な収穫を得る事ができましたが、その中でも一番の収穫はアーティスト「PITS」との出会いではないでしょうか。

今年の夏に初めて作品を見せてもらった時、PITSのステンシルの技術には目を見張るものがあり、日本にも独学でこれだけのスキルを持っている人がいるんだと驚きました。
しかし、アーティストとして何を思い、何をすべきかイマイチ掴めていないことと、何の実績もない彼をNOISEKINGのアーティストリストに載せることには抵抗があり、NOISEKINGでの作品の取扱いは一旦見送りました。

しかし、そう思って見たもののPITSのステンシルの「スゴさ」には後ろ髪を引かれる思いがあったのも確かで、その後、色々な出来事が後押しをし、1作品だけ「vs. Warhol」出展用に制作してもらうことにしました。

初めての出展作品と言うことで、作品制作に際し、何度も打ち合わせをしましたが、PITSの飲み込みの早さとセンスの良さには毎回驚かされ、いつの間にかPITSとの作品制作の為の打ち合わせが僕の楽しみの一つになっていました。

楽天の野村監督がマー君に、丹下段平が矢吹ジョーに感じた気持ちって僕が今、PITSに感じているのと同じなんだろうと勝手に思い込んでいます（笑）
そんなPITSの３作目を本日から発売いたします。今回もかなり良いです。

PITS / ピッツ
https://www.noiseking.com/PITS/