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そもそも信じ難いことに6日間もの間、入場者にも、警備員さえにも、誰にも気づかれず、この「Soup Can」はそのまま展示 (放置) され続けることになりました。
作品を見てお判りになるとおりこの作品は、アンディー・ウォーホルの名作として絶大な人気を誇る「Cambell Soup Can」と見まがう作品で、来場者はウォーホルの作品として観ていたことでしょう。
その他にも、Banksyのターゲットとなった美術館には、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、アメリカ自然史博物館、TATE Britain、大英博物館(イギリス)などがあり、Banksy自身、事を決行する前に、しっかり下見を行い、飾る美術館にふさわしい作品を作ったようです。
作品の持ち込みから、ひと仕事終えてその場を立ち去るまでの様子をYou Tubeで流すという、無謀で斬新なやり方で我々の興味を引くパフォーマンスに世界中の人々が度肝を抜かれた瞬間でした。
それきっかけで、今までまったくアートに興味がなかった人達にもBanksy (バンクシー) の存在が知られるところとなりました。
この Soup Can、元々はアンディー・ウォーホールへのオマージュだったかも知れませんが、今ではいろんなグラフィティ・アーティスト達がバンクシーのアイディアをパクり、グラフィティ・アートの代表的なデザインの一つとなっています。
この「Soup Can Pink/Cherry/Sky Blue(直筆サイン入り)」はスープ缶の配色がピンク、チェリー、スカイブルーで、バンクシーの直筆サインが入っています。しかも、世界にたった10枚しかない貴重なバージョンです。
額縁 wabisabi natural antique(UVカットアクリル)サイズ1200 26,620円(税抜き)
マットボード(コットンスエード白)サイズ1200 10,230円(税抜き)
額装合計金額 55,031円(税抜き)
送料 / 梱包料 / 補償料追加分 20,000円込み